異国にある見知らぬ街。そこで暮らす見知らぬ人の家を訪ねてみたい、と良く思うのです。まぁ、ここで言う「異国」とは大方米国あ
たりを指しているわけですけども。
例えば、だいぶ昔に行ったことがあるカリフォルニアの
ロス・アラモスという本当に小さな街。そこで泊まった安モーテルのランニング姿にサンダル履きのご主人。きっと家には若い頃の写真とか、子供さんたちの幼い頃の写真とかが飾られてあって、居間には読みかけの雑誌。台所にはお気に入りのシリアルの箱とか次の週末に開けようと思っているカリフォルニアワインなんかが置いてある。
そこでアーモンドの香りのするコーヒーなどを図々しくも頂きなが
ら、ご主人に若かった頃の話や趣味の話、お子さんの話なんかをとりとめもなく聞く。有名人でも何でもない、異国の田舎町に普通に暮らす普通の人の「物語」。自分が自分の世界の中で過ごしてきた時間軸とは全く違うところでやはり流れていた時間軸にとても惹かれます。そんな旅をしたい、と思ったりしているのでした。
取りとめもない話ですみません。ていうか、この手の投稿ばっか。重ねてすみませんです。。
0 件のコメント:
コメントを投稿