一人でやってる社長の色々ブログ

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2010年12月25日土曜日

初めての感覚(子育てにまつわるお話)

前回まで書いていたロス・アラモスシリーズを書こうと思っていたのですが、
ちょっと思うところがあったので今回は別のハナシです。
(子育てに関する内容です。ご興味ない方すみません・・)

12月24日。この日はもうすぐ3歳になるうちの息子が通う保育園の最後の登園日でした。
年末の最終日、ということではなく、本当に最後。先生やクラスメートともお別れです。

この保育園は自宅から近い訳ではなく、カミサンが通勤していた会社への
途上に位置していたこと、それと最初に通わせ始めた時息子はまだ10ヶ月だったのですが、
未満児を受け入れてくれる保育園がその当時はそこしかなかったんですよね。

そんな中、カミサンが来年2月に2人目を出産、ということになり、勤めも10月末で辞めることに。
つまり、息子を家から離れた保育園に通わせ続ける理由が薄れてきた訳です。


年明けからカミサンは出産に備えしばらく実家に戻ることも決まりました。
そんな訳で、今通わせている保育園は年内一杯で退園させて、
春から自宅近くの保育園に新たに通わせよう、という事になったのでした。


で、昨日12月24日、学校でいう2学期が終了する日だったのですが、この日が最後となりました。
最後の日なので、夕方のお迎えには夫婦ででかけてきました。←仕事しろよオイ



息子はクラスメートに作ってもらった折り紙の花束を持って部屋から登場。
今の担任だけでなく、10ヶ月の頃から2年間世話になった何人もの先生たちにたくさん声を掛けられ、
状況が分かってるのか分からないのか、若干照れくさそうな息子。

そんな姿を見ていたら、何かこう、不思議なんですが不思議と寂しさが沸き起こってきたんですよね。
自分が退園する訳でもないのに。(別にカワイイ保育士の先生がたくさんいたからぢゃないですよ)

家に帰ってからもカミサンと話しながら色々考えているうちに思ったのですが、
どうやら自分も知らないうちに息子とその保育園に通っているような感覚があったのかも知れません。

初めての子育て。子供ができる前には分からなかった色々なシチュエーションに
自分としても興味を持って取り組み、息子が保育園に通い始めてからも
園ではどうだったのか、連絡帳で伝えてくれる息子の様子に色々想う日々。 
カミサンが忙しかったり体調悪かったりした時には送り迎えもしてました。

40ウン歳の自分が言うのも相当キモいと言わざるを得ませんが、
子育てに奮闘するうちに保育園や先生方にも親近感を持ってたようです。
変な話、自分も一緒に成長し直しているような(笑)
オッサンの幼児化・・・これはこれで相当怖いですけど。


だから、最後の日に去る時、無意識のうちに自分の中にも「お別れ感」が募り、
寂しさが沸き上がってきたのだと思います。
息子が通った善光寺保育園。仏教系だから云々は別として、とても良い保育園でした。


来春からは新しい保育園に通うことだし、きっとそこでも良い先生がいて、
新しい友達もできるでしょう。彼にとって楽しいことがまたたくさん待ってます。
家族がもう一人増えてから、自分の中にどのような心境の変化が起こるかまだわかりませんが、
家族と共に自分も色んな意味で成長したいものです。

え?そんな事よりもっと稼げ?
そりゃわかっとりますがな・・・

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