一人でやってる社長の色々ブログ

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2012年8月1日水曜日

行きたいのです。あの街に。


最近ずっとサボってまして、超久々の更新です。
FBやTwitterから来てくれた方には
「ブログなんてやってたの?」
なんていう方もいらっしゃるかもしれません。
いやはや、まあその辺は適当に流して頂いて。

実はものすごく前に書いたこともあるのだけど、
またしても悶々とした心境に陥っています。

ロサンゼルス行きたい病が再発しました。
またしても。
ため息出てます。

実は2年ほど前に一度行っています。
人生の先輩であり、私の音楽的志向の師でもあるKさんと一緒に。
でもその時は残念ながら自分の都合で滞在期間を短くせざるを得なかった。
わずか3泊だったからね。
いやもちろん、3泊でも行けただけ幸せだったとは思います。
でも、3泊では個人的な旅の醍醐味、現地を拠点としたカリフォルニア無計画ドライブ旅行ができない。何せ着いた日は時差ボケで睡魔との戦いだし、出発前日はL.A.にいない訳にいかない。二日目にドライブ旅行に出てしまうと今度はL.A.市内を回る時間が極端に少なくなってしまう。

思えば2005年4月に結婚する前の2004年秋or冬、
または2005年2月くらいに無理してでも一人で行って来ればよかった。
当時は結婚することが決まって、「どこにそんなおカネがあるの!」的な、
見えない圧力があって(これカミサンに見られたら殺される)、断念したんだった。
独身時代、片手じゃ足りないほど通ったロサンゼルス。
本当は独身最後に一人で行きたかった。
安いチケット買って、総額10万円強くらいで行く旅行だったら行けた。

今はとてもじゃないけど無理。

4歳&1歳のミニラ&ミニミニラたちの世話をカミサンに任せて旅立つ(しかも遊びで)なんていう暴挙は決して許されない。やたらドタバタしているくせに一向に裕福になる兆しさえ見えない家計からはそんな費用は出る訳もない。いくらかの余剰が出たとして、それがダンナ一人でL.A.を満喫しに行く費用なんかには間違っても充てられないのは火を見るより明らか。行くには、自分が一人でL.A.に行ってもカミサンが怒らないくらいの収入が発生するか、それなりの収益を生むであろう仕事を向こうに作って行くほかありません。

こう書くと怪訝な顔をされる方も多いとは思いますが、
私は個人的に彼の地に「望郷の念」に極めて近い感情を抱いています。
そりゃ現地に住んでいる、または住んでいた方に比べれば非常に薄い結び付きです。
でも、初めて行った時からそう感じた、としか言えません。

初めてロサンゼルスに行ったのは、もう17年も前の1995年。
前述のKさんが5年の予定で赴任されていて、遊びに行こうと。友達と2人で。
奥さんが空港まで迎えにきてくれて、向こうでも色々連れて行ってくれて、
レンタカーで自分たちで運転してサンフランシスコにも行った。
楽しく過ごして乗り込んだ帰りの飛行機。忘れもしないシンガポール航空11便。
機種はボーイング747-400メガトップ。ゴーっと4発のエンジン音が響いて離陸して、
一気にロサンゼルスの街が眼下に見えてきた途端、何故か涙がボロボロ。
自分でも訳分からなかったけど、旅行であんな気持ちになったのは初めてだった。
その後も行くたびに帰りは同じような気持ちになった。さすがに泣きはしないけど。

あぁ、またあのロサンゼルス国際空港のいつも混んでる
トム・ブラッドレーターミナルのイミグレーションに並びたい。
入国管理官の、一見無表情だけどスタンプ押してくれる時にちょっとだけ見せてくれる
笑顔を見たい。スーツケースを必死の思いで見つけて、税関を風のように抜けて、
途中で180度ターンする緩やかなスロープを歩いて上がって到着ロビーに出たい。
レンタカー・オフィスに連れて行ってくれる、寒いほどエアコンが効いた
FMラジオが流れるオートマチック・シフトのシャトルバスに乗りたい。
レンタカーをピックアップして、ラ・シエネガ通りで市内を北上したい。
その途中でハンバーガー食べたい…。
書き始めると切りがない。

2年前、ラ・シエネガ通りを北上中。この辺はまだあんまり空港から遠くない。



その時乗ってた車。ダッジ・アヴェンジャー。

何か書くだけ書いてちょっとガス抜きができた感もあるので、
とりあえず仕事頑張るか。

6 件のコメント:

  1. 御久し振りです。その節は大変お世話になりました。私も結婚し、あっとゆうまに、10年経ちました。
    悶々としてきたら、1年前は何をやってましたか?これからの1年後迄は何をしますか?・・と自分に問います。過去現在未来を1年単位で思いながら、3年分を2年分の今時点で予測出来る。今までと同じ流れの習慣だと、3年後も劇的な変化は無い、が、変わりたい将来がある。どうなっていたいか、各々で書き出してみるんだけど、けして相手には見せないで、来年の今日迄のタイムカプセル的な物にしてみる。1年たったらそれを相手にプレゼントする。そこで、また3年後を思ってまた書いてしまっておく。
    それを繰り返して3年後にどれだけ現実を相手にプレゼント出来たか振り返ってみる。
    夢は大きすぎる位が丁度いいと言われてます。
    何故なら、自分自身に甘いのが嵯峨ですから。
    夢の無い人生程つまらいものは無い。
    しかし、夢を語る愚かさも持ち合わせていないと
    思ったことの八割も達成できない。
    でも、諦めず、1㎜でも夢に近ずいている事を
    家族で揃って笑える、そんな素敵な関係でいたいですからね。生意気失礼しました。

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  2. コメントありがとうございました。
    どなたが書かれたのかなー、と考えてみましたが
    出てこないのでそのままにしておきますね(笑)。

    「夢」という言葉は「計画」にそのまま置き換えられますね。
    計画を実行することで夢に近づき、実現できるのかも知れません。

    これからも踏ん張ります!

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    1. 現在我々が置かれている状況は、働くと外資が溜まり過ぎる経済システムの中で、何が正解かも分からず、見えていた山も思ったより高く、谷だと思って居た所は山と山の間な事が多く、急激な環境変化が無いと谷に居ると勘違いし、悶々と自由に突き進み大抵道に迷ってしまう。自由とは何よりもまず自分の見定めた進路を自分以外の他人から妨害されず、沢山の主義や沢山の人の信条を認める事こそが源泉である事が分からなくなり、negativeになる。私の場合はPMA(positivementalattitude)マイナスの感性をプラス変える意図的な試み。attitudeを曇らせない為に自分に動機づけ、見たい景色を手に触れられるまでイメージングし続けます。
      最近読んだ、明治の随筆家の杉村楚人冠の言葉に頼り、自分なりに解釈すると、全ての答えは「遊戯」にあり。と思うのです。管理者様の「行きたいです、あの街に」まさにそれが遊戯ですよね。「社会人は、100m走を一生懸命9秒で走るより、別の方法で8秒台で走った方が勝ち」と大先輩に教えられました。肩肘張らず、開高健の様に生きたいですね。
      文章力もなく、支離滅裂になってきました。何故コメントしたのか、自分も同じ心境でしたので。御用で近くお越しの際は、メリケンの小屋にお寄り下さい。

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    2. 自らの視点を考え直すきっかけとなるようなコメント、ありがとうございました。イメージすることの大切さは私も日々の仕事や生活の中で意識することがあります。それも成功する、成し遂げるイメージ。もっと言えば、それが無ければ自分がこれから起こす行動に説得力が伴わない訳で、とても大事なことですよね。

      それにしても・・・メリケンの小屋。すっごく興味があるのですが、どうしても行き方が分からず・・もしよろしければ追加情報を頂ければ幸いです。m(__)m

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    3. 2011年11月1日火曜日アメリカの家Ⅱです(笑)
      Ancient Ageを準備しておきます(笑)
      Jack Daniel'sは10年以上呑み続けると「ジョン」って言っていいらしいですよー。

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    4. あーっ!わかりました!(笑)
      お世話になっております!

      いやー、ほんと分からなかったです。今日(8/22)のコメントを頂くまで「もしかしたら霊界からのお言葉?お導き?」って本気で思ってました。。

      一連のコメントありがとうございました。「夢は大きい方がいい」という言葉、沁みました。3年単位で考える目的達成方法も実践してみたいですね。

      またお邪魔します。Ancient Age飲みたいっすね。
      では。
      ほんとありがとうございました。

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